今年の10枚(2021年)

「dimen」NOT WONK


「Cavalcade」black midi


「Things Take Time, Take Time」Courtney Barnett


Waves」NewDad


「New Long Leg」Dry Cleaning


「Nurture」Porter Robinson


「For the first time」Black Country, New Road


「Valentine」Snail Mail


「Blue Weekend」Wolf Alice


「VI」ミツメ


あけましておめでとうございます🌅

ここ数年は「今年の10枚」選ぶのやってなかったんですが、気まぐれにやってみました。

まず、2021年、一番聴いたのは NOT WONK の「dimen」でした。
このアルバムについて何か書きたいと思いながら、ついに何も書けなかった。
この音楽を前にすると、よくわからないものに向かっていく、よくわからないが圧倒的なエネルギーに、そしてその「分からなさ」に、何も言葉が出てこなかった。ただ、こういう音楽にたまに出会えるというのが、音楽を聴き続けている理由だし、幸せなことだなと思った。
black midi の「Cavalcade」も、実はこれとけっこう理由は似ていて、まだ「新しい」と思えるもの、「なんだこれは」っていうものに出会えた、ってところが大きい。コロナじゃなかったらフジロックとかで black midi を見れていたのかなあ、とか考えたりした。
とにかくこの2枚が私にとっての2021年の重要盤でした。
あとの8枚はただの好みです。ミツメの「VI」はこれまでのアルバムの中でも一番好きになった。

年末年始は、ランジャタイの動画ばかり見ていた。
ぶっとんだものを見ると安心する。
ずっと笑って過ごしたいものですね。