雑記20110418

板尾創路の1年間の日記がまとめられている「板尾日記」を、1から買っていたのだけど、5が出たとき、これにはつらいことが書いてあると分かっていたから買わなかった。しかし先日、活字がたくさん読みたいなあという気分になって本屋さんなどをウロウロしていたら板尾日記の6と5が並べて置いてあって、つい買ってしまった。それを今6から読んでいるのだけれど、やっぱりつらい。胸がきりきりして、自分の無力さを感じてしまう。

でもつらいこと以外のことももちろんたくさん書かれていて、相変わらずそこから何かを受け取った気分になる。板尾創路は、わりといつも「芸術とは何か」を考えているんだなあと思う。それは時にきついことで、時に楽しいことのように見える。

最近「何をかっこいいと思うか」が方向を決めるんだなあと思う。