2019年12月30日、まつきあゆむが soundcloud に、新曲の嵐#228 「2019年のセロファンテープ」を UP していた。
さすがにナタリーも記事にしていないので、今の気持ちを忘れないようにブログに書いておこうと思って書いている。(君は知ってるか、10年前、ナタリーはまつきあゆむとPerfumeに関する一挙手一投足を記事にしていたのだ、しかも毎回すごい速さで。)
まつきあゆむは今、CMソングをほんとにたくさんつくっているみたいで、忙しそうで、まつきあゆむとして自分の曲を soundcloud にあげたのは 5ヶ月ぶりだった。
おお、久しぶりにまつきあゆむが新曲の嵐をUPしたぞ、と何気なく聴いてみたら、めちゃくちゃにいい曲で、歌詞もめちゃくちゃ良くて、私はちょっと泣いた。
引き裂かれる/僕ら
引き裂かれる/時代
なんでもある!/と思ってた/んだけど
何にもないから/どうする?
いや、ほんとにな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
って、心の中で叫んでしまった。
つい 2日前(12月28日)の日記で書いたこととリンクしていて、さすが同い年、と思った。いや、マジで何もないんだよ、これが。ほんと、どうする?
「冷凍された/東京都」(ナンバーガール)も、「Mr.Myself」(ミスチル)も、1999年のノストラダムスも、もう私たちの同世代にしか分からない心象風景なのかもしれない。きっと最近好きになったあのバンドの子たちには、分からない情景なんだろう、と思うと、不思議な感じになった。
相変わらずギターソロは最高で全て持ってってくれるし、2回の転調もいいよねー。
私は10年前の「時代の壁を飛び越えよう」も、ジェリコの壁ヘイも、関西弁でどやねんも、ツアーソングも、ラブヒーリングルームも、いっつも暇な俺だけども、mp3でも全然泣けるも、UPLINKも、阿佐ヶ谷LOFTも、吉祥寺ルノアールも、
なんならその前のメタモルフォーゼも、カフェオレと缶ビールも、ヘッドフォンリスナーズサイクリングクラブも、自宅録音も、mona recordもシェルターも、全部忘れてないよ。こんなとこ誰も見てないと思うけど。