2019年3月

最近聴いて好きになった音楽ベスト3です。

□ Westkust 「westkust」
□ William Tyler 「Goes West」
□ Negative Campaign 「Negative Campaign」


Westkust はスウェーデンシューゲイザーバンドなんですけど、2012年に「JUNK EP」っていうのが発売されたときにタワレコでプッシュされていて、それを聴いたときに大好きになったんです。そしたら、最近、2019年3月1日にセルフタイトルのアルバムが発売されたというので聴いてみたら、これが素晴らしかった。シューゲイザー好きにも聴いてほしいし、シューゲイザーもう飽きたよっていう人にも聴いてほしいし、syrup16g とか好きな人にも聴いてほしいです。
2曲目「Rush」の、あのコード進行はなんなんだろう。せつなくて美しくて少し足を踏み外しそうで輝いていて。「Rush」っていうタイトルもぴったりですよね。急いで〜人混みに染まって〜てな。
あと、4曲目「Daylight」が最高。イントロのギターから最高。優勝。今年一番好き。私はこういうのが一番好きです。なんていうんですかね、ギターのストロークに「感情」や「気分」がちゃんと入っているやつが好きなんです。

William Tyler はアメリカのフォークミュージシャンで、今年1月にリリースされた「Goes West」もアコースティックギターがメインなんですが、すごい心が落ち着くというか、ずっと聴いていられます。全然飽きない。癒されるっていうだけじゃなくて、面白いというか音楽の楽しさが詰まっています。

Negative Campaign は日本のバンドです。某雑貨店で「スーパーカブに乗って」という曲がかかっていたのを聴いて知りました。このバンドは、おそらく WEEZER とかに影響を受けたであろうギターロックなんですけど、そう聞いて「いまさら」「ありきたりな」「ちょっとダサい」とかいったワードが頭に浮かんだ人も多いと思います。でも、このバンドは、そういうの全部吹き飛ばすんですよ。なんて言ったらいいんだろうな、私はちょっとだけ GOING UNDER GROUND を思い出したんですよ。あの、ちょっと間違えたら陳腐になりそうなくらいなんでもないことの、そのとんでもないかけがえのなさ。今の時代にこの純度でこんなギターロックをやるバンドがいるなんて嬉しい。30代のみんな、聴こうぜ。

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